新装版 看護を語ることの意味 “ナラティブ”に生きて

定価2,530円(本体価格2,300円+10%税)
四六判/226頁/ISBN:9784878041204
四六判/226頁/ISBN:9784878041204
“看護を語ることの意味(ナラティブ)”をキーワードに構成された先見の書! 新装版で刊行!
■目次■
- 第一章
- 看護ナラティブの蓄積と技術化への道
- 一
- 心に残った場面・人・実践を語る意味
- 二
- 患者とともに創る看護ナラティブ ―経験を流さず注意深く洞察する
- 三
- ナラティブを介護に生かそう
- 第二章
- 生活行動援助の価値づけを
- 一
- ナイチンゲールの看護観を臨床に活かす
- 二
- 豊かな食事を看護で ―食べる環境を整えよう
- 三
- ポピュラーな看護技術を再考する ―私の考える清潔ケア
- 第三章
- 看護のアイデンティティとは何か
- 一
- 危険信号が点滅するなかでの思い
- 二
- 優れた実践活動を可能にする条件とは
- 三
- 看護が〝変質〟する前に考えておくべきこと ―看護技術と心電図との相関
- 第四章
- これからの看護
- 一
- 人間が人間をケアすることの意味と価値 ―補完代替医療における看護の可能性
- 二
- チーム医療における看護の主体性
- 三
- 看護教育のなかに統合医療の思想を
- 終章
- あとがきにかえて
- 生きてきた道