看護の歴史ライブラリー第3巻 
近代日本の死と看取りの歴史 明治期から昭和初期にかけて 
近代日本の死と看取りの歴史
□ 大川 美千代 著
定価1,980円(本体価格1,800円+10%税)
A5判/88頁/ISBN:9784878041242

死にゆく人と看取りに関わる人びとは死とどのように向き合ってきたか?

 近代看護のはじまりから昭和初期の時代背景をもとに検証する


目次

一 前史としての近世:家長の責任としての死と看取り

家長の役割として認められていた看取り

家制度の中での家族による死と看取り

現世と別れるために心の整理をして迎える死と看取り

死後もなお人としての尊厳を求める

二 開国から明治二七年:法整備や伝染病対策によって変容する死と看取り

西洋医学の採用と衛生行政の整備

医師・産婆による死亡届の義務付け

伝染病の恐怖

宗教から科学へ―遺体の取扱いと埋葬の変化

初期の看護テキストと家庭向け看護書にみる死と看取り

三 明治二八年から明治四五年:生活の中での死と看護婦/一般家庭の女性に求められた看取り

派出看護婦による伝染病看護

看護婦により執筆された看護テキストにみる死と看取り

主婦と女子生徒に向けた死と看取りに関する知識の普及

四 大正元年から昭和一二年:医療の介入により死にゆく人から離れ始める死と看取り

医師や看護婦の増加による医療サービスの一般化と地域格差

雑誌記事などからみる派出看護婦の看取り

日本の文化や宗教をふまえた看取りの記述

女子教育の充実により普及された家庭での死と看取り

  • 書籍の詳細な内容が載った小社刊行物の目録をご希望の方は営業部まで,お申し込みください。
  • 在庫のあるものは,ご注文いただいてから2~3日で発送します。その後お手もとに届くまでには,地域にもよりますが2~3日かかります。

書籍一覧項目へ