2008年 看護実践の科学 特集内容紹介
6月号 vol.33 no.7
いま、看護の危機とは―私はこう考える
「医療崩壊」と叫ばれています。その内容は主に「医師不足」による深刻な事態のリポートと改革の訴えです。
しかし,「崩壊」の危機は,医師を増やせば解決するというものではないように思えます。看護師も,過重で複雑化した仕事にバーンアウト寸前の危機を迎えているのです。「医療崩壊」はもっと多角的に構造的に考え,対処しなければならない課題です。
それでは,看護の危機とは何を意味するのでしょうか? 様々な立場の方に語っていただきました。
[総論] 看護の危機への提言/勝原 裕美子
[各論] 専門性を発揮することで看護の危機認識を覆す/日野
千奈美 中堅,ベテラン看護師の退職について現在の看護/中河
美知子 働きやすい職場づくりの大切さ/濱口
さおり 専門職としての価値観,倫理観をゆるがされかねない危機/赤松
房子 「生活の場」での看護から見える危機/宮田
乃有 時代の変化に対応できていない現実/渕野
純子
[特別関連企画] 医師の仕事の委譲に伴う策略と願望/川島
みどり
[特集関連リポート] すぐそこにある“看護の危機”/編集部
新連載紹介
■医療事故:真実説明・謝罪指針/埴岡 健一
本当のことを話して(必要なときは)謝りたい
好評連載紹介
■
今月の歌/東めぐみ 第6回 水無月の歌
■ 看護時評/川島みどり 介護環境を整えることは喫緊の課題
■Beyond
Nursing:看護学の基礎を考える/川原由佳里 第15回 看護の主要概念の探究(2) 反復,持続する構造
■ Dr.大島一太の心電図講座 正常か異常か危険か 心電図モニターチェックのポイント/大島一太 最終回
狭心症・急性心筋梗塞 (angina pectoris:AP・acute myocardial
infarction:AMI)
■進化する慢性病看護/鈴木 智津子 第6回 不確かさに耐える関節リウマチ患者の意思決定を支える看護
■ 今臨床が変わる 固定チームナーシングの小集団活動 第6回 小集団活動の充実−転ばぬ先の杖班の活動報告/中村
直美・他
■往復書簡/ニューヨーク&東京/心のケア/新野由子・岡田圭 新しい可能性を求めて 第3回 受容
■実践研究 人間対人間の関係からはじまる看護/藤原 尚子 理解と信頼への歩み
■わが家(私)の日曜日/佐藤 久光 第6回 日曜日だからこそ仕事して何が悪い!
■今月の時事ネタ/村上紀美子 第6回 後期高齢者? 長寿?
新しい医療保険
■看護師たちの暮らしから/井上久 第6回 夜勤と看護師の暮らし
■人が人の中で活かされること―心理臨床を通して思うこと /土屋由美 第12回 で・き・ご・と
■子どもたちへのアプローチ 小児救急看護の現場から/吉野尚一 第18回
子どものことば
■ナースのためのこころのチキンスープ/川原礼子・他/訳 最終回 一枚の紙切れ A
Piece of Paper
■Nurses' eye/久保沢 良子 術後看護の一場面の振り返りから
■夫が認知症になった/山口貴美子 第5回 少しずつ何かが壊れていく
■看護管理の実学―エグゼクティブ・リーダーシップに向けて /勝原裕美子 第12回
新人の職場配置
■なずなの語り/堀内園子 第18回
お風呂に行きましょう
■杉野元子の研修会リサーチ・78/杉野元子 準備することの大切さ
バックナンバー項目ページへ
|