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看護実践の科学
2008年5月臨時増刊号 / Vol.33 No.6
B5判 128頁 定価1,620円(本体価格1,500円+8%税)

特集

通巻400号記念
看護技術用語事典
監修/川島みどり
2008年5月臨時増刊号

2004年3月10日に出された「新人看護職員の臨床実践能力の向上に関する検討会報告書」(厚生労働省)には、「看護技術についての到達目標」が示されています。13領域69のマスターすべき看護技術が挙げられています。

この特集では,この69の看護技術用語について,アベディス・ドナベディアンが医療の質指標として提唱したストラクチャー(Structure)=その技術を構成するもの,プロセス(Process)=その技術の展開方法,アウトカム(Outcome)=その技術の達成目標・評価,という観点から解説すべく考えました。

武谷三男の理論をとおして,看護技術は「客観的法則性の意識的適用」であることを川島みどり先生が早くから語られていました。この特集では,誰もが共有できる「客観的法則性」に基づいた69の看護技術の構成内容、展開方法、達成目標・評価について,簡潔に,いつでも確認できるように「事典」としてまとめることにしました。

1.
環境調整技術
(1)
温度,湿度,換気,採光,臭気,騒音,病室整備の療養生活環境調整
(2)
ベッドメーキング
2.
食事援助技術
(1)
食生活支援
(2)
食事介助
(3)
経管栄養法
3.
排泄援助技術
(1)
自然排尿・排便援助(尿器・便器介助,可能な限りおむつを用いない援助を含む)
(2)
浣腸
(3)
膀胱内留置カテーテルの挿入と管理
(4)
摘便
(5)
導尿
4.
活動・休息援助技術
(1)
歩行介助・移動の介助・移送
(2)
体位変換
(3)
関節可動域訓練・廃用性症候群予防
(4)
入眠,睡眠の援助
(5)
体動,移動に注意が必要な患者への援助
5.
清潔・衣生活援助技術
(1)
清拭
(2)
洗髪
(3)
口腔ケア
(4)
入浴介助
(5)
部分浴・陰部ケア・おむつ交換
(6)
寝衣交換等の衣生活支援,整容
6.
呼吸・循環を整える技術
(1)
酸素吸入療法
(2)
吸引(気管内,口腔内,鼻腔内)
(3)
ネブライザーの実施
(4)
体温調整
(5)
体位ドレナージ
(6)
人工呼吸器の管理
7.
創傷管理技術
(1)
創傷処置/dd>
(2)
褥瘡の予防
(3)
包帯法
8.
与薬の技術
(1)
経口薬の与薬,外用薬の与薬,直腸内与薬
(2)
皮下注射,筋肉内注射,皮内注射
(3)
静脈内注射,点滴静脈内注射
(4)
中心静脈内注射の準備・介助・管理
(5)
輸液ポンプの準備と管理
(6)
輸血の準備,輸血中と輸血後の観察
(7)
抗菌薬の用法と副作用の観察
(8)
インシュリン製剤の種類・用法・副作用の観察
(9)
麻薬の主作用・副作用の観察
(10)
薬剤等の管理(毒薬・劇薬・麻薬,血液製剤を含む)
9.
救命救急処置技術
(1)
意識レベルの把握
(2)
気道確保
(3)
人工呼吸
(4)
閉鎖式心臓マッサージ
(5)
気管挿管の準備と介助
(6)
止血
(7)
チームメンバーへの応援要請
10.
症状・生体機能管理技術
(1)
バイタルサイン(呼吸・脈拍・体温・血圧)の観察と解釈
(2)
身体計測
(3)
静脈血採血と検体の取扱い着,管理
(4)
動脈血採血の準備と検体の取扱い
(5)
採尿・尿検査の方法と検体の取扱い
(6)
血糖値測定と検体の取扱い
(7)
心電図モニター・12 誘導心電図の装着
(8)
パルスオキシメーターによる測定
11.
苦痛の緩和・安楽確保の技術
(1)
安楽な体位の保持
(2)
罨法等身体安楽促進ケア
(3)
リラクゼーション
(4)
精神的安寧を保つための看護ケア
12.
感染防止の技術
(1)
スタンダードプリコーション(標準予防策)の実施
(2)
必要な防護用具(手袋,ゴーグル,ガウン等)の選択故後の対応
(3)
無菌操作の実施
(4)
医療廃棄物の規定に沿った適切な取扱い
(5)
針刺し事故防止対策の実施と針刺し事
(6)
洗浄・消毒・滅菌の適切な選択
13.
安全確保の技術
(1)
誤薬防止の手順に沿った与薬
(2)
患者誤認防止策の実施
(3)
転倒転落防止策の実施
(4)
薬剤・放射線曝露防止策の実施

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