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看護実践の科学
2013年5月臨時増刊号 / Vol.38 No.6
B5判 140頁 定価2,160円(本体価格2,000円+8%税)

特集

実践! フィジカルアセスメント入門
2013年5月臨時増刊号

「フィジカルアセスメント」というと,とかく医療に携わる専門職のもの,医師やナースのスキル,と思われているのが一般的ではないだろうか。
しかし,わが国でより一層加速する「超高齢化社会」「慢性疾患の増加」に備えるためにも,これまでとらえられてきた「フィジカルアセスメント」を「これからの時代に即した」,医療や福祉従事者から患者・利用者,さらには地域住民までの「すべてての人のためのフィジカルアセスメント」としてとらえなおす必要があるのではないかと考えた。
本臨時増刊号では,医療・福祉の複合体施設である「みゆきの里」の研修において,多職種協働実践のための「共有ツールとしてのフィジカルアセスメント」作成にとり組んだ試みをまとめたものである。(「はじめに」より)

第1章
これからの時代のフィジカルアセスメント/陣田 泰子
1.
日本の高齢化の現状とこれから起きること
2.
ナイチンゲール,そしてWHOの”ヘルス・フォー・オール”の意味
3.
ヒューマンアセスメントとしてのフィジカルアセスメント創造 ―多職種協働時代の共有ツールとして
4.
高齢化の人間学
第2章
多職種協働のツールとしてのフィジカルアセスメント
1.
多職種協働ツールとしてのフィジカルアセスメント/安浪 小夜子
2.
急変時のフィジカルアセスメント/安浪 小夜子・ 矢津田 亜里沙
3.
フィジカルアセスメントからヘルスアセスメントへ/安浪 小夜子
第3章
ナラティブで理解する各職種の専門性とアセスメント
1.
新しいケースメソッド/陣田 泰子
2.
医師の専門性とアセスメント/金場 俊二
3.
看護師の専門性とアセスメント/松岡 けい子・ 藤木 麻里・松岡 広子・ 加祥 和美
4.
リハビリテーションの専門性とアセスメント/黒土 達也
5.
MSW・相談員の専門性とアセスメント/林田 智恵美・ 川﨑 悦子・ 貞島 永子
6.
居宅・訪問看護の専門性とアセスメント/伊藤 邦子・ 丸岡 志穂・園田 由美子
7.
栄養士の専門性とアセスメント/田邊 史子
8.
薬剤師の専門性とアセスメント/豊永 英津子
第4章
セルフアセスメントと患者および家族教育のポイント
1.
新たな時代のキーワード ―医療と介護の連携,施設から地域へのパラダイム変換/本庄 恵子・橋口 玲子
2.
患者・利用者・家族への支援/橋口 玲子・本庄 恵子
第5章
フィジカルアセスメント研修の実際
1.
フィジカルアセスメント研修プログラムとその実際/福原 千秋・宮本 友彦・大庫 和恵・森 恵美
2.
研修後の変化/安浪 小夜子
第6章
“ヒューマンケアみゆき”の創造/橋口 玲子・福原 千秋

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