対話型署名で看護婦養成制度への理解を求める
准看護婦養成を停止し,看護婦養成制度の一本化を求める署名運動−2000年1月28日街頭署名
日本看護協会は,平成11年度通常総会の決議に基づき,都道府県看護協会とともに,准看護婦養成を停止し,看護婦養成制度の一本化を求める署名運動を3月15日まで全国に展開する。
特に,1月24日からの1週間を署名運動強化週間とし,1月28日には東京・渋谷区の日本看護協会会館前で対話型署名運動が行なわれた。対話型署名とは,署名運動を通じて社会の人々と対話し意見・批判を聞き,これからの看護を一緒に考える機会とするとともに,国民の理解と支援を要請するもの。この日は同協会の南裕子会長はじめ理事も参加し,おそろいの白いブルゾンを羽織り街いく人に声をかける姿が見られた。
晴天とはいえ寒さの厳しい日であったが,通りがかりのビジネスマン,ショッピング中の若者など,幅広い年代の人たちが,この署名運動に足を止めていた。
最終的には500万名分の署名を集めることを目標にしているといい,集められた署名は,厚生大臣・文部大臣に提出される予定である。
署名をした人は「今まであまり看護のことを考えたことはなかったが,これを機会に考える」「署名運動をしていることは知らなかったが,いつも看護婦さんを尊敬しているので署名した」などと話していた。
また,署名に合わせて体脂肪や血圧測定などの健康チェックも行なう看護相談コーナーが併設された。相談を通じて,看護への理解を深める場となっていたようだ。
なお,この署名運動については,日本看護協会のホームページ(http://www.nurse.or.jp/)でも見ることができ,看護婦養成制度についての意見などが,電子メールを通じて寄せられているという。 |