看護のアシストをアピール
「看護の日」中央行事「看護フォーラム」かながわ看護フェスティバル2002

 看護の日である5月12日,神奈川県横浜市の新都市ホールにおいて2002年「看護の日・看護週間」中央行事「看護フォーラム」かながわ看護フェスティバル2002が開催された(主催:厚生労働省,日本看護協会,かながわ看護フェスティバル中央実行委員会)。
 参加者は約550名。今年のテーマは「あなたの『元気』をアシストします」。

 ジャズの生演奏からはじまった当日には,坂口力厚生労働大臣,岡崎洋神奈川県知事もあいさつに立ち看護への期待の言葉を述べた。

 トークショー「落語的健康のすすめ」では落語家の桂文珍氏が軽妙な話術で時事的な話題や,身近な健康問題をもとに笑いを誘っていた。
 笑いは健康のもとであり,笑いは人を和ますが,その笑いによって人を傷つけることもある。
 そのため,みずからを切ること(「自笑」という)も必要だという。
 テレビなどでは「自笑」の時間を削られてしまう場合も多いとか。

 パネルディスカッション「あなたの『元気』をアシストします。」では,サッカーパーソナリティのラモス瑠偉氏,料理研究家のケンタロウ氏,藤沢湘南台病院健康スポーツ部医師の高尾良英氏,横浜市立脳血管医療センター看護部長の滝童内浩子氏がパネラー。
 元NHKアナウンサーの松田輝雄氏のコーディネートにより,それぞれスポーツ,食,医療,看護から,健康を維持するとは何か,その手がかりを「アシストする」をキーワードに探った。

 トークショー,パネルディスカッションに先立ち,「第2回看護実感17文字」の表彰式も行なわれた。俳人の黛まどか氏などによる選考によって,神奈川県の三宅新作氏が「看病に 泣いて笑って 日記果つ」で「看護の日」大賞を。
 また,佐藤万里子氏(12歳)が「看護の日 母のキャップを 載せてみる」でこどもの部大賞に輝き,それぞれ南裕子日本看護協会会長より表彰された。
 2001年4〜8月の募集に,全国から8,257句の応募があり,先の2句をはじめとする64句が入選した。

 新都市プラザでは,昨年からはじめられた「1日まちの保健室」も開催され,保健師,助産師,看護師が,体脂肪測定,ニコチン依存度チェックをはじめ,市民のさまざまな健康相談を受けた。

 また,5月12〜18日の「看護週間」期間中には,全国で街頭キャンペーンや講演会が開かれ,また病院など2,600の施設でふれあい看護体験が行なわれた。