看護は輝く―現在そして未来へ―
第35回日本看護学会―看護総合
7月6〜7日,ビックパレットふくしま(福島県郡山市)において第35回日本看護学会―総合看護―(佐藤榮子専門領域別学会長)が約1500名の参加を得て開催された。
「看護は輝く―現在そして未来へ―」をメインテーマに,開会式に続き,「看護の未来を築く看護職―人材育成の課題」と題して,青森県立保健大学学長新道幸恵氏による特別講演が行なわれた。新道氏は,看護を取り巻く現状における課題を整理し,看護の未来を築くためには,どのような人材が求められているかを考える基礎とし,看護教育の現状に触れられながら,これからの看護教育の課題に言及された。
2日目のシンポジウム「変革する時代がもとめる看護」(座長・福島県立医科大学看護学部長中山洋子氏)では,4人のシンポジスト(陳 文西氏・ITを開発する立場から―ユビキタス時代の看護を支える統合された医療情報プラットフォーム,斎藤優紀子氏・認定看護師の立場から,伊藤 寛氏三春町前町長・医療を受ける立場から,安川文朗氏・医療経済の立場から―医療変革の担い手として看護は何をすべきか)が,真の専門職として時代が求める看護にどう応えていくのか,それぞれの立場から発言された。
発表演題は144題あり,総合看護らしく内容も多岐にわたっていた。また展示コーナーには「福島県の看護史」がパネルで紹介され好評であった。 |