精神看護学会発足
第35回日本看護学会―精神看護
日本看護協会では,平成13年度より精神看護領域の学会設立についての検討をはじめ,平成16年度より開催することを決定した。
記念すべき第1回は,7月19〜20日にグランキューブ大阪(大阪市・高森勝子専門領域別学会長)で1300余名の参加で開催された。学会テーマは「21世紀に必要な心のケア」を掲げた。
特別講演は,精神看護の専門家で日本看護協会会長でもある南裕子氏が「精神看護学会発足の意義について」と題して,この学会の誕生の背景について触れられながら,現在の精神看護の課題に言及された。最後にこの学会が,21世紀の精神保健福祉政策をリードする存在に大きく育っていくことを期待していると,締めくくった。
シンポジウム「患者・家族を支える心のケア―看とりの現場から―」,交流集会「看護師のメンタルヘルスとケアの質―1.医療事故と看護師の心のケア 2.適応障害や不安反応に悩む方々への心のケア」と盛りだくさんで,発表演題も129題(口演・示説)あり盛会裡に終わった。 |